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裏アルミ防寒服の暖かさの秘密「魔法瓶効果」とは?


写真は軽くて暖かいことで人気のアルミ防寒服「メガヒートライトウォームジャケット」

私自身も良くこのアルミ防寒服の暖かさの仕組みを「魔法瓶効果」と説明することがありますが、今回はその「魔法瓶効果」はなぜ暖かいのかというお話です。

■全ての人の体から出る遠赤外線
まず、地球上の物体は全てその物体が持つ温度に応じて赤外線を発しています。温度が高ければ高いほど可視化できる(目に見える)周波数の波長になりますが、人間が発する赤外線はそこまでの温度ではないので、目に見えない波長の「遠赤外線」と呼ばれるものになるそうです。ちなみに「赤外線ストーブ」は発熱する管が赤くなりますよね。あれはそれだけ大きな熱エネルギーを持っているということなのです。

■遠赤外線熱ではない
一般的には「遠赤外線」=「熱」のように解釈されていますが、正確に言うと遠赤外線そのものが熱ではありません。遠赤外線はあくまでも「電磁波」であり、電磁波は何かの物体に伝わった段階で熱エネルギーに変化します。ですから、体から出た遠赤外線は着ている服に吸収され熱エネルギーとなり衣服を伝わって外へ放出されています。


■遠赤外線を外に逃さず再利用

そんな遠赤外線を外に逃さず反射させて自分の身体に当てることで「再利用して体を暖めよう!」というのが、アルミ防寒服の基本的な考え方。では何で反射させようかと考えたところ、遠赤外線は光沢のある金属に反射する性質があることがわかり、裏地にアルミシートを使う「裏アルミ防寒服」が考案されました。つまり、この遠赤外線を反射して再利用し暖めることが「魔法瓶効果」の原理と言えるのです。

■裏アルミ防寒服は「着る魔法瓶」
あくまでも熱源が自分の体ですので、自分の体が冷えれば、それだけ放射する「遠赤外線」も弱くなり、まさに魔法瓶のように保温効果もゆるやかに低下していきます。その保温効果の低下を少しでもゆるやかにするために裏アルミ防寒服には少量の中綿が封入されています。なぜ少量しか封入しないかというと、あまり大量に封入すると暑すぎるからで、逆に言えば少量の中綿でも充分な保温力があるという証でもあります。

少し、長くなってしまいましたが、最後にアルミ防寒を用途別にご紹介。

ビジネスにも着られるアルミ防寒「メガヒートライトウォームジャケット」


冷蔵倉庫対応の実力「カラフル裏アルミ防寒コート」

これから冬本番を迎える企業様、寒い工場や倉庫などの防寒対策にぜひ保温力の高いアルミ防寒服をお役立て下さい。

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